このあいだカメラマンの方を話をしていたとき、雨中での屋外撮影でクライアントから
”商品との間に雨が写らないようにして欲しい”と言われた、という話を聞いた。
いくらプロのカメラマンであろうと、何百万円のカメラを使おうと、森羅万象の理を覆すことはできない。
今回は画像処理にて雨を消すこと方法について取り組んでみたい。
雨が写った写真を分析してみると、雨とは白く、常に同じ位置にない線状のランダムなノイズ、として捉えることができる。白いというのは画像的に解釈すると明るい部分ということ。
明るいノイズがランダムに発生するのなら、同じカットを数枚撮影し、Photoshopで比較(暗)で重ねる、というのがよいのでは、と仮説を立てることができる。あとは実践あるのみ。
まずズレのない同じ写真を撮るのが難しいのだが、ミラーショックを避けるためコンデジを使う。
三脚に載せて数枚撮影。
しかしどうしてもズレはでてしまうもので、特に周辺部にいくほど顕著だ。
そのまま重ねると線の太い描写になってしまうため、ズレが大きい部分はマスクしてしまうなど工夫が必要だろう。
今回は4枚重ねてみたが結果はまずまず。
重ねる枚数は多い程雨が目立たなくなるが、ズレを押さえ込みにくくなるし、描写に与える影響も大きくなるのでケースバイケースでうまく調整したい。
<before> <after>
(2007.04.25追記)あとで考えたら、スローシャッターで撮るのもいいかもしれない。今度試してみよう。 |